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日本ホルモンステーション

 
内分泌疾患に関する一般への啓蒙活動と若手研究員への研究助成に取り組む認定NPO法人
2003(平成15)年11月28日設立
2007(平成19)年11月1日認定NPO法人として認可
 
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事務局からのお知らせ

     
 

(1)第6回松尾壽之賞は中川 修氏を選出

 
 

ナトリウム利尿ペプチド(ANP,BNP,CNP)など多数のホルモンの発見に大きな功績を残され、現在も後進の指導に尽力されている国立循環器病研究センター名誉所長・宮崎医科大学名誉教授の松尾壽之先生のご業績を称え、2016年より創設された松尾 壽之先生からの基礎研究者への助成「松尾壽之賞」について今年も応募を行った。

2021年、第6回「松尾壽之賞」は、「心血管発生・機能制御におけるシグナル伝達・転写調節機構の研究」の国立循環器病研究センター研究所 分子生理部部長 中川 修氏が選考委員会で選ばれた。
なお、表彰式と受賞講演は2021年(令和3年)7月9日千葉県鴨川市で開催予定の日本内分泌学会「第39回内分泌代謝学サマーセミナー」にて実施する。


第5回「松尾壽之賞」は櫻井 武 筑波大学教授に

本年7月3日に予定されていた「第38回日本内分泌学会内分泌代謝サマーセミナー」は開催中止になったため、第5回「松尾壽之賞」に決定した櫻井 武教授(筑波大学)の表彰式は松尾壽之先生所縁の国立循環器病研究センター内サイエンスカフェーで行われた。受賞講演はTMFC特別講演として座長:寒川賢治、中尾一和先生のもとおこなわれ、オンラインで配信された。

櫻井教授受賞記念講演要旨

冬眠様の低代謝状態を誘導する新規ペプチド性神経回路の同定

櫻井 武
筑波大学

 冬眠中の動物は正常時の数%まで酸素消費量が低下し、低体温になるが、環境の変化に適応することが可能であり、組織障害を伴うことなく自発的に元の状態に戻る。このような制御された低代謝は、組織の酸素需要を減らすことが出来る。臨床では、心筋梗塞・狭心症・脳梗塞、ショック、換気不全など患者の酸素供給が酸素需要に追いつかないことがしばしば問題となる。冬眠動物のように生体の酸素需要を安全に低下させることができれば、酸素供給のミスマッチを回避することができるため、冬眠の臨床応用が期待されている。
本研究において、マウスの視床下部の一部の前腹側脳室周囲核に存在する神経ペプチドQRFPを発現する神経を特異的に興奮させると、マウスの体温が数日間に渡って大きく低下し、併せて代謝も著しく低下することを明らかにした。この神経集団をQ神経、Q神経を刺激することにより生じる低代謝をQIH(Q neuron-induced hypometabolism)と名付けた。 QIHにおいては体温セットポイントが低下していることが明らかになった。QIHマウスの体温は著しく低下してはいるものの、通常よりも低い水準で、環境の変化に適応すべく適切に制御されていることが明らかになった。体温セットポイント低下および寒冷刺激に適応した体温制御という特徴は、冬眠中の冬眠動物においてのみ報告されていることから、QIHは冬眠に似た低代謝・低体温状態であることが示唆さた。QIH経験群と未経験群を用いて、種々の行動実験を試みたところ両群に差はみられず、脳・心臓・筋肉など諸臓器の組織観察においても差がみられなかった。また、QIHを同一個体で繰り返し行うことも可能であることから、QIHは可逆性のある安全な低代謝状態であることが明らかになった。QIHを誘導する詳細なメカニズムを探った結果、Q神経は主に視床下部背内側核に作用していることが明らかになった。
 QRFPは哺乳類に広く保存されていることから、“Q神経は哺乳類に広く保存された、緊急時に作動する低代謝誘導神経である”という仮説を立て、これを検証するために、日内休眠も行わないラットを用いたところ、ラットでもQIHが生じることも確認された。
 本研究によって、哺乳類に広く保存されているQ神経を選択的に刺激することで、通常冬眠をしない動物に冬眠様状態を誘導できることが明らかとなった。ひいてはヒトでも冬眠を誘導できる可能性が示唆された。
 なお、本研究は下記論文としてNature 11 June(2020)に掲載されています:
Takahashi, T.M., Sunagawa, G.A., Soya, S., Abe, M., Sakurai, K., Ishikawa, K., Yanagisawa, M., Hama, H., Hasegawa, E., Miyawaki, A., Sakimura, K., Takahashi, M., Sakurai, T. A discrete neuronal circuit induces a hibernation-like state in rodents,


第4回「松尾壽之賞」は小川 佳宏 九州大学教授に

 2019年の第4回「松尾壽之賞」受賞者は九州大学の小川佳宏教授に決定し、表彰式と受賞講演が7月4日〜6日に岐阜県下呂市で開催された「第37回内分泌学サマーセミナー」に松尾壽之先生ご列席のもと行なわれました。受賞講演タイトルは「私のささやかな研究史」でした。

松尾先生より小川教授へ副賞とトロフィー授与

小川教授の受賞講演

小川教授受賞記念講演要旨

私のささやかな研究史

小川 佳宏
九州大学

 小さい頃から好奇心旺盛で飽きっぽい性格でしたが、京都大学の医学部学生時代に医化学教室(沼 正作教授)に出入りして研究現場の厳しさと未知のことに挑戦する喜びを実感しました。この頃、井村裕夫教授の講義でホルモンの概念を知り、小さな内分泌器官より血中に分泌されるホルモンが身体の隅々まで運ばれて作用することに素直に感動し、卒業後は迷うことなく内分泌代謝学を志すことにしました。
 内科研修の後に大学院博士課程で出会ったホルモンが松尾壽之先生と寒川賢治先生が世界に先駆けて単離・同定されたナトリウム利尿ペプチドファミリーです。最初の研究テーマは、ブタ脳より単離・同定されて間もなかったBNPの産生調節に関するものでした。一次構造と体内分布に著しい種属差を有するBNPはヒトやラットの脳では検出されず、苦戦続きの毎日でしたが、中尾一和教授を初め多くの先輩方の御支援をいただき、動物実験により心臓の心房組織で産生されるANPとは対照的にBNPは主に心室組織で産生されること、心肥大では心室組織のBNP産生が著しく増加することが証明できました。心不全のバイオマーカーとしてのBNPの臨床応用につながる貴重な経験をしました。引き続きBNPあるいはCNPの遺伝子操作マウスの作出・解析により、3つの内因性リガンドから構成されるナトリウム利尿ペプチドファミリーが織り成す複雑かつ巧妙な生体の仕組みを垣間見ることができました。30年前の一連の研究活動が研究者としての私の原点であり、大切なことは全てこの時期に学びました。
 京都大学から東京医科歯科大学を経て九州大学へと転戦する過程で、非典型的な内分泌器官である心血管組織あるいは脂肪組織に由来するナトリウム利尿ペプチドファミリーあるいはレプチンに関する研究を発展させ、現在では単一ホルモンにとどまらずに普遍的な生命現象として慢性炎症とエピゲノムに関する基礎研究と臨床応用を推進しています。思えば長い研究生活において、恩師、先輩、同僚、後輩、国内外の多くの共同研究者との出会いが、個々の研究成果以上にかけがいのない宝物です。私のささやかな研究史が若手の皆さんに少しでも参考になれば幸いです。

第4回「松尾壽之賞」受賞者 小川 佳宏先生よりのメッセージ

この度は第4回松尾壽之賞をいただき、誠に有り難うございます。

「ノーベル賞の決闘」に登場する日本人研究者の松尾壽之先生は内分泌学のレジェンドであり、常にダンディで格好良く、若い頃からのアイドルでした。この度、松尾先生の御名前を冠する『松尾壽之賞』をいただけたのはこの上ない大きな喜びです。ほんの駆け出しの時代に出逢ったナトリウム利尿ペプチドファミリー研究を通して、遺伝子重複により生じた3つのペプチドホルモンと2つの受容体の組み合わせによる複雑かつ巧妙な生体の恒常性維持機構の美しさに感動し、身体(からだ)の仕組みをもっと知りたいと思うようになりました。若くて多感な時期に松尾先生を初め「本物」の研究者に出逢ったこと、これが私の将来の方向性を決定付けたものと思います。

 歳を取るに従って、気力・知力・体力のような「◯◯力」の類いの衰えを痛感し、忙しさにかまけて仕事が少し雑になっているような気がします。今回の受賞を機会に、若い時から変わらない好奇心と自分自身の感性・直感を信じて、ワクワクするような研究を目指します。そして松尾先生には遥かに及びませんが、仕事に対する姿勢を通して若い世代に「何か大切なもの」を伝えたいと思います。

第3回「松尾壽之賞」は児島 将康 久留米大学教授に

 2018年の第3回「松尾壽之賞」受賞者は久留米大学の児島将康教授に決定し、表彰式と受賞講演が7月3日に宮城県蔵王で開催された「第36回内分泌学サマーセミナー」に松尾壽之先生ご列席のもと行なわれました。受賞講演タイトルは「グレリン研究のこれから」でした。


児島先生受賞記念講演要旨

グレリン研究のこれから

児島 将康
久留米大学 分子生命科学研究所

 研究をやっていく上ではいくつかの幸運が必要だが、私にとって「松尾壽之賞」の松尾先生と、寒川先生との出会いが、研究人生最大の幸運であった。私は「グレリン」の発見でも幸運に恵まれた。他の研究グループはいずれも胃にはまったく注目していなかったのだ。さらに発見した「グレリン」は、これまでに知られていない構造をしており、この構造だけでもとても面白いペプチド・ホルモンだった。中鎖脂肪酸の一種であるオクタン酸が3番目のアミノ酸のセリン残基に結合しており、この脂肪酸修飾基がグレリンの活性に必要なのだ。
 私はグレリンの発見直後から、なぜオクタン酸がグレリンの活性に必要なのか、ずっと気になっていた。なぜペプチド部分だけでは活性がないのか、オクタン酸がどのように受容体のリガンド認識部位に作用するのか、またなぜオクタン酸なのかなどが疑問だった。当時はこれらの疑問に答えることはできなかったが、グレリンの発見後にGPCRの結晶構造が解明され始め、徐々に研究手法が整ってきた。
 アメリカに滞在中に読んだNature誌のそのときの最新号に、ノーベル賞を受賞する前のブライアン・コビルカの記事があった。研究をやりながらも、借金を返すために夜間の医師バイトをしていたなどの苦労話が書かれていて、研究者はこうでないといけないなと再認識したし、なにより取り組んでいるテーマへの情熱が大切だと思った。自分にとってなにができるか?やはりグレリン受容体の結晶構造を解明して、なぜオクタン酸がグレリンに必要なのかを明らかにしたいと思い、少しずつ結晶構造の研究を始めた。
 5年以上かかって、まだ不活性型だけだが、グレリン受容体の最初の結晶構造を得ることができた。今回の発表ではグレリン研究の最新の成果について紹介したいと思う。


第3回「松尾壽之賞」受賞者 児島 将康先生よりのメッセージ

 この度は第3回松尾壽之賞をいただき、誠にありがとうございました。
 とにかくこの賞、私の師である松尾壽之先生の名を冠した賞であるため、「ぜひ欲しい!」と熱望し、結果としていた だけたことにとても感謝しております。
 私の研究人生は、松尾先生との出会いから全てが始まりました。松尾先生に初めてお会いしたのは今からもう42年も前。私が大学一年生の時でした。ノーベル賞に絡んだ研究をやった生化学の教授の赴任ということで、学生の 間でもなにかと話題の先生でした。その松尾先生の授業で簡単な試験がありました。確か糖代謝における化学反 応の問題でした。わたしは教科書で予習していたため、その反応のことについて知っていました。ところが試験後の 松尾先生の解説では、「教科書にはこうあるが、こういう反応も考えられる。こういうのも可能だ。正解はひとつではな い」と話されとても衝撃を受けました。教科書に書かれていることが絶対でなく、あらゆる可能性を考えること。今から 考えると、まさに研究をやるにあたっての研究者としての心構えそのものでした。そして大学卒業後は、クラブの先輩 でもあり先に松尾先生の研究室に入っていた、現・鹿児島大学の宮田先生(第2回松尾壽之賞の受賞者)のアドバイスを 受け、松尾先生の研究室に大学院生として入り、研究人生をスタートしたわけです。
 宮崎医大での松尾先生との出会いがなければ、今日の私はありません。自分はいま、初めて松尾先生に会ったとき の年齢を超えてしまったのですが、私の研究室で学んだものに、松尾先生のような指導ができているのかと反省しき りです。
 さて、内分泌代謝学サマーセミナーは毎年夏に開催されます。グレリン発見の論文を書いていたのが7月で、ちょう ど内分泌代謝学サマーセミナーの時期です。暑いあの年に松尾先生と一対一で、論文を仕上げていったときのこと を今でもよく覚えています。論文作成は厳しいものでしたが、とても充実した楽しい日々でした。そのグレリンの研究で 松尾壽之賞をいただけることになったのはとても感慨深いことです。これからも一生懸命に研究に取り組んでいきたいと 思います。ありがとうございました。


第2回「松尾壽之賞」は宮田 篤郎 鹿児島大学教授に

 また、第2回松尾壽之賞受賞者は鹿児島大学の宮田教授で、表彰式と受賞講演が、2017年7月14日に群馬県利根郡で開催された「第35回内分泌代謝学サマーセミナー」時に松尾 壽之先生ご列席のもと行われました。受賞講演は「多機能神経ペプチドPACAPの構造と機能の多様性の解明 〜臨床への応用展開を目指して〜」でした。


宮田先生受賞記念講演要旨

多機能神経ペプチドPACAPの構造と機能の多様性の解明
〜臨床への応用展開を目指して〜

宮田 篤郎
鹿児島大学 生体情報薬理学

下垂体アデニル酸シクラーゼ活性化(PACAP)は、ラット下垂体細胞のcAMP産生刺激活性を指標としてヒツジ視床下部より単離構造決定された神経ペプチドである。PACAP38とPACAP27の2種類の分子様式が存在し、セクレチン・グルカゴンファミリーに属する。視床下部が最も高濃度であるが、広く中枢神経系に分布し、neurotransmitter或いはneuromodulatorとしての機能の他、種々の神経細胞死を抑制することなどから神経栄養因子としての機能が注目されている。これらの作用には、PACAP特異的受容体であるPAC1に加え、PACAPと相同性の高い血管作動性ペプチド(VIP)との共通受容体であるVPAC1とVPAC2が関与する。これら3種の受容体はいずれもG蛋白共役型受容体であり、Gsにカップルし細胞内シグナルとして
cAMPを介してPKA経路を活性化することに加え、PAC1はさらにGqにもカップルして細胞内Ca動員を促進する。このように、PACAPは多機能神経ペプチドとして、神経系、内分泌系に止まることなく、多様な生理機能に関与することが明らかとなってきている。PACAPの発見以来、その構造と機能の多様性に着目し研究してきた経験から、PACAPの臨床応用への展望を紹介する。

     
松尾先生より【松尾壽之賞】授与 寒川副理事長より選考経過発表 宮田先生より受賞挨拶

第1回「松尾壽之賞」は柳沢 正史 筑波大学教授に

 第1回「松尾壽之賞」は、睡眠神経科学に業績のある柳沢 正史氏(筑波大学 国際統合睡眠医科学研究機構長・教授)に授与された。
2016年7月14日に福岡県久山町で開催された「第34回内分泌代謝学サマーセミナー」で受賞講演と表彰式を行いました。
受賞講演は「睡眠覚醒の謎に挑む」でした。

柳沢先生受賞記念講演要旨

睡眠覚醒の謎に挑む

柳沢正史
筑波大学 国際統合睡眠医科学研究機構

 睡眠・覚醒は中枢神経系を持つ動物種に普遍的な現象であるが、その制御メカニズムや眠気(睡眠圧)の神経科学的本態は、いまだ謎に包まれている。覚醒系を司る神経ペプチド「オレキシン」の十数年にわたる研究により新しい睡眠学が展開され、近年では睡眠・覚醒のスイッチングを実行する神経回路や伝達物質が少しずつ解明されつつある。昨年、内因性覚醒系を特異的に抑える新しいタイプの不眠症治療薬として、オレキシン受容体拮抗薬が上市された。また、覚醒障害ナルコレプシーの根本原因がオレキシンの欠乏であることが判明しており、オレキシン受容体作動薬はナルコレプシーの病因医療薬、さらには種々の原因による過剰な眠気を抑制する医薬となることが期待されている。

 一方、睡眠覚醒調節の根本的な原理、つまり「眠気」とは一体何なのか、またそもそもなぜ睡眠が必要なのか等、睡眠学の基本課題は全く明らかになっていない。私たちはこのブラックボックスの本質に迫るべく、ランダムな突然変異を誘発したマウスを7,000匹以上作成し、脳波測定により睡眠覚醒以上を示す少数のマウスを選別して原因遺伝子変異を同定するという探索的アプローチを行ってきた。このフォワード・ジェネティクス研究の進展により、睡眠覚醒制御メカニズムの中核を担うと考えられる複数の遺伝子の同定に成功し、現在その機能解析を進めている。

第7回松尾壽之賞の募集

下記要領で応募し2022年2月末締切で募集する。

 

趣旨

内分泌代謝学に関する基礎研究にあたる60歳以下の研究者で、注目すべき優秀な研究業績をあげており、今後更に発展が期待できる研究者に、松尾壽之賞を贈呈する。

対象

内分泌代謝学に関する基礎研究にあたる60歳以下の研究者(表彰年の4月1日時点)

要項
応募資格、応募必要書類の詳細は、下記からダウンロードして下さい。
締切

第7回松尾壽之賞
2022年2月末日

表彰

当該年度に開催される日本内分泌学会主催の内分泌代謝学サマーセミナーにて表彰し、受賞講演は内分泌代謝学サマーセミナーで行うものとする。
なお、受賞者には表彰盾と副賞30万円を授与する。

 
     
 

(2)「脂肪萎縮症候群委員会」の発足

 2014年6月より旧・NPO法人脂肪萎縮症(脂肪ジストロフィー)・脂肪萎縮性糖尿病センターは、認定NPO法人日本ホルモンステーションの現脂肪萎縮症委員会として活動を継続することになりました。(脂肪萎縮症候群委員会の項参照

 
     
 

(3)「臨床医学研究塾」の発足

 
   現在我が国が1990年代に米国が経験した「臨床医学を目指す研究者の減少」に似た状況に直面しつつあることを憂い、我が国の臨床医学研究の現状を分析し、研究の発展に必要不可欠である次世代の育成のために、臨床医学研究の再生と今後に必要な対応策を考える「臨床医学研究塾」を、数多くの臨床医学研究者をこれまで育ててこられた先達の指導者と若手指導者に加え、これから臨床医学研究を目指す医学部大学院生を対象としたものとして、当認定NPOの活動一環として開講する準備を進めてまいりました。

 その手始めとして、座談会「臨床医学研究の勧め」を2009年9月9日に開催しその座談会の内容を「日本臨床68巻4号(2010−4)」に掲載いたしました。

司会 中尾 一和先生 京都大学医学研究科教授
ディスカッサント 井村裕夫先生   京都大学名誉教授、元京都大学総長
    垂井清一郎先生   大阪大学名誉教授
    松澤 佑次先生   住友病院院長、大阪大学名誉教授

 また、具体的な取り組みとして運営するための企画発起人会「臨床医学研究塾」
2010年1月8日に開催し、2011年から具体的な活動を下記組織体制で運営しております。
 
  認定NPO日本ホルモンステーション 第8回総会 前列左から、中尾新理事長、猿田常務理事、井村前理事長、寒川理事  
  写真前列右から、発起人代表の松沢 佑次先生、
垂井清一郎先生、井村 裕夫先生、中尾 一和先生
 
     
 

臨床医学研究塾組織

 
 
代  表 財団法人 住友病院名誉院長・最高顧問 松澤 佑次先生
理事長 京都大学大学名誉教授 中尾 一和先生
アドバイザー 京都大学名誉教授
大阪大学名誉教授
井村 裕夫先生
垂井清一郎 先生
常務理事 奈良県立医科大学第1内科教授
京都大学大学院医学研究科肝胆膵・移植外科学教授
財団法人 住友病院長
大阪大学大学院医学系研究科内分泌・代謝内科学教授
斎藤 能彦先生
上本伸二先生
金倉 譲先生
下村 伊一郎先生
理  事 慶應義塾大学腎臓・内分泌・代謝内科教授
九州大学大学院医学研究院病態制御内科学教授
東京慈恵会医科大学循環器内科教授
大阪大学大学院医学系研究科循環器内科学教授
京都大学大学院医学研究科薬剤疫学分野教授
国立循環器病研究センター生活習慣病部門長
京都大学大学院医学研究科血液・腫瘍内科学教授
大阪医科大学内科学1教授
伊藤 裕先生
小川佳宏先生
吉村道博先生
坂田 泰史先生
川上浩司先生
細田公則先生
高折晃史先生
今川彰久先生
  (順不同)
 
     
     
 

臨床医学研究塾記録集「臨床医学研究のすすめ」を平成24年6月から毎年発行している。

 
  詳細は、下記リンク先をご覧下さい。

 
     
     
 

(4)年会費

 
 
@正会員   年額 1000円
A賛助会員   年額 一口  1000円
 
     
 

(5)会計年度

 
 

各年4月1日〜翌年3月31日

 
     
     
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