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若手研究者への研究助成
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日本内分泌学会の学術総会の一般演題における優秀論文を発表する若手研究者(35歳以下または卒後10年以内)を対象とした奨励賞(YIA)では、毎年選ばれた10名の研究者に対して「認定NPO法人 日本ホルモンステーション」から、一人10万円が贈呈されていました。
その後、2011年4月開催の第84回日本内分泌学会学術総会からYIAは、「成長科学協会」から支援が加わり協同で副賞の奨励賞を提供しております。
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第25回 2024(令和6)年度 日本内分泌学会YIA受賞について
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2024年6月6日〜8日に開催された「第97回日本内分泌学会学術総会」(会長:長谷川奉延 慶應義塾大学医学部教授 小児科学教室)において若手研究奨励賞(YIA)10名が選考された。認定NPO法人日本ホルモンステーションは成長科学協会とともに副賞を支援した。(於:パシフィコ横浜ノース)
受賞者名 |
所属 |
演題名 |
阿部 清美 |
東京都済生会中央病院小児科/慶應義塾大学医学部小児科 |
4世代にわたり特異的甲状腺表現型を示した家系とその病因PAX8新規バリアントG56Sの多階層的機能解析 |
内田 尚宏 |
九州大学 |
糖質コルチコイド投与による副腎萎縮の分子機構に関する研究 |
遠藤 彰 |
東北大学大学院医学系研究科 糖尿病代謝内科学分野 |
出産後膵島ではマクロファージが増加し、貪食により膵β細胞量減少を促進する |
高橋 望 |
東京大学医学部産婦人科学教室/カリフォルニア州立サンフランシスコ校 |
CPEB1依存性mRNA翻訳制御機構に着目した加齢に伴う卵子の質の低下機序の解明 |
田口 慎也 |
横浜市立大学循環器・腎臓・高血圧内科学 |
皮膚組織レニン・アンジオテンシン系に着目した高血圧の新規病態生理解明 |
福元 多鶴 |
九州大学大学院医学研究院 病態制御内科学分野 |
ステロイド産生副腎皮質微小病変とコルチゾール産生腺腫発生機構の解明 |
藤村 大志 |
山口大学産婦人科 |
上皮と間質からなる子宮内膜オルガノイドを用いたin vitro着床モデルの確立 |
村上 隆亮 |
京都大学大学院医学研究科 糖尿病・内分泌・栄養内科学 |
質的・局在診断能を兼ね揃えた新規インスリノーマ診断法の開発 |
吉田 彩舟 |
東京慈恵会医科大学 医 生化学 |
一次繊毛制御因子DYRK2による下垂体の組織構築機構の解明 |
類家 裕太郎 |
千葉大学大学院 医学研究院 内分泌代謝・血液・老年内科学 |
褐色細胞腫におけるフェロトーシスを介した腫瘍抑制効果とその分子制御機構の解明 |
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第24回2023年度(令和5年度)日本内分泌学会YIA受賞者
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2023年6月3日(土)「第96回日本内分泌学会学術総会」(会長:有馬 寛(名古屋大学大学院))で若手研究奨励賞(YIA)10名が選考され表彰された。認定NPO法人日本ホルモンステーションは成長科学協会と共に副賞を支援した。(於・名古屋国際会議場)
受賞者名 |
所属 |
演題名 |
井上 浩輔 |
京都大学大学院医学研究科 |
機械学習を用いた次世代の個別化降圧戦略 |
岩橋 徳英 |
九州大学大学院医学研究院病態制御内科学 |
シングルセル・空間的トランスクリプトーム解析を用いたアルドステロン産
生細胞クラスター・アルドステロン産生腺腫の発生機序解明 |
大熊 英之 |
山梨大学大学院 総合研究部 医学域
糖尿病・内分泌内科学教室 |
脂肪細胞の微小管捕捉因子PHLDB1はhealthy adipose expansionを誘導する |
小笠原 辰樹 |
九州大学病院、京都大学大学院医学研究科 |
チアノーゼ性先天性心疾患に伴う褐色細胞腫・パラガングリオーマの発症機序解明 |
加藤 久詞 |
京都医療センター 臨床研究センター内分泌代謝高血圧研究部 |
植物由来フラボノイド・タキシフォリンの肥満と脂肪肝/NASH/肝癌の進展抑制作用
―褐色脂肪細胞活性化とFGF21の関与― |
菅原 裕人 |
東北大学大学院医学系研究科糖尿病代謝内科学分野 |
細胞増殖レポーターマウスを用いたin vivoでの膵β細胞増殖の経時的観察 |
多賀 詩織 |
名古屋大学大学院医学系研究科
糖尿病・内分泌内科学、住友ファーマ株式会社 |
再生医療実現のためのヒト下垂体組織の新規製法開発 |
二ノ宮 彩音 |
群馬大学大学院医学系研究科 応用生理学分野 |
変異甲状腺ホルモン受容体を発現させたマウスプルキンエ細胞では、長期抑圧誘発刺激は長期増強を惹起する |
服部 淳 |
国立成育医療研究センター |
ペプチドホルモン遺伝子恒常的転写活性化に起因する新規先天性疾患発症機序の解明 |
三浦 雅臣 |
東京大学大学院医学系研究科 糖尿病・代謝内科 |
NAD依存性脱アセチル化酵素SIRT1の腸管内分泌細胞における制御機構の解明 |
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第23回2022年度(令和4年度)日本内分泌学会YIA受賞者
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2022年6月4日(土)「第95回日本内分泌学会学術総会」(会長:柴田洋孝大分大学)で若手研究奨励賞(YIA)10名が選考され表彰された。認定NPO法人日本ホルモンステーションは成長科学協会と共に副賞を支援した。
受賞者名 |
所属 |
演題名 |
伊藤 亮 |
東北大学大学院 医学系研究科 分子代謝生理学分野 |
褐色脂肪組織と白色脂肪組織で異なるヒストン脱メチル化酵素JMJD1Aの寒冷適応に対する役割 |
小栗 靖生 |
京都大学大学院農学研究科 食品生物科学専攻
栄養化学分野/ハーバード大学医学部 BIDMC |
ベージュ脂肪前駆細胞を標識する細胞表面マーカーの同定と増殖機構の解明 |
蟹江 慶太郎 |
神戸大学大学院医学研究科 糖尿病・内分泌内科学 |
疾患iPS細胞を用いた自己免疫性下垂体疾患のin vitro疾患モデル樹立と進展防止のための創薬への応用 |
川知 祐介 |
大阪大学大学院医学系研究科 内分泌・代謝内科学 |
肝由来XORの病態学的意義:NAFLD/NASH病態における動脈硬化症への関与 |
小林 洋輝 |
日本大学医学部 内科学系腎臓高血圧内分泌内科学分野/
ハーバード大学医学校 ジョスリン糖尿病センター |
糖尿病性腎症における血中プロテオーム解析による新規バイオマーカー、及び治療標的候補の同定 |
高橋 宙大 |
東北大学 大学院医学系研究科 |
MYPT1-PPT1β脱リン酸化酵素複合体によるベージュ化制御機構の解明 |
西谷 重紀 |
大阪大学大学院医学系研究科 内分泌・代謝内科学 |
ケトン体による脂肪細胞機能制御 |
深水 大天 |
熊本大学 腎臓内科学/熊本大学 分子遺伝学 |
アンジオポエチン様因子3(ANGPTL3)を標的とした脂質異常症および関連疾患治療ワクチンの開発 |
松下 真弥 |
国立国際医療研究センター研究所 分子糖尿病医学研究部 |
Irs2のアンチセンスRNAが脂肪肝の病態形成に寄与する新たなメカニズムの解明 |
三輪田 勤 |
名古屋大学大学院医学系研究科 糖尿病・内分泌内科学 |
ヒト視床下部神経幹細胞のin vitro分化創出 |
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第22回 2021年度(令和3年度)日本内分泌学会YIA受賞者
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2021年4月22日〜24日、コロナ禍により完全バーチャル開催された「第94回日本内分泌学会学術総会」会長:山田 正信(群馬大学大学院医学系研究科内科学講座教授)にて、若手研究奨励賞(YIA) 11名が選考された。認定NPO法人日本ホルモンステーションは成長科学協会と共に副賞を支援した。
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受賞者名 |
所属 |
演題名 |
荒井 誠 |
東北大学大学院医学系研究科分子代謝生理学分野/日本学術振興会特別研究員PD |
ヒストン脱メチル化酵素による骨形成制御機構の解明 |
井上 亮太 |
群馬大学生体調節研究所代謝疾患医科学分野/横浜市立大学大学院医学研究科分子内分泌・糖尿病内科学 |
膵β細胞でのUCP2を介したアルドラーゼB発現上昇が2型糖尿病におけるインスリン分泌障害を惹起する |
加納 麻弓子 |
東京大学医科学研究所 幹細胞治療分野 |
カルシウム応答性を有する機能的な副甲状腺再生 |
川北 恵美 |
島根大学 医学部 内科学講座 内科学第一 |
乳癌細胞の転移に対してメトホルミン・DPP-4阻害薬が及ぼす影響の解析 |
武市 幸奈 |
佐賀大学医学部内科学講座 肝臓・糖尿病・内分泌内科 |
非アルコール性脂肪肝炎の発症・進展におけるミトコンドリアダイナミクスの病態生理的意義 |
武鑓 真司 |
大阪大学 医学系研究科 小児科学 |
患者由来線維芽細胞、iPS細胞を用いた骨形成不全症の病態解析と4-フェニル酪酸の効果 |
中村 聡宏 |
京都大学 大学院医学研究科 糖尿病・内分泌・栄養内科学 |
ヒトiPS細胞を用いた内胚葉発生機構における新生児糖尿病原因遺伝子RFX6の機能解明 |
橋本 善隆 |
京都府立医科大学大学院医学研究科 内分泌・代謝内科学 |
2型自然リンパ球は内臓脂肪における飽和脂肪酸吸収の制御を介し糖代謝を改善する |
氷室 美和 |
順天堂大学大学院医学研究科代謝内分泌内科学 |
新規レポーターマウスを用いたα細胞新生・分化機構の解明 |
宮田 崇 |
名古屋大学大学院医学系研究科 糖尿病・内分泌内科学 |
バソプレシンニューロンにおいて異常タンパク凝集体は小胞体から輸送隔離されることなく小胞体内部で分解される ―家族性中枢性尿崩症モデルマウスを用いた検討― |
向井 康祐 |
大阪大学大学院 医学系研究科 内分泌・代謝内科学 |
経口ブドウ糖・TRH負荷による先端巨大症の個別化医療の可能性 |
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第21回 2020年度(令和2年度)日本内分泌学会YIA受賞者
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コロナ禍によりWEB開催となった「第93回日本内分泌学会学術総会(会長・緒方 勤 浜松医科大学小児科教授)前5月にYIA選考委員会が開かれ(書類審査)10名の若手研究奨励賞(YIA)が選考された。
表彰式は11月13日(金)「第30回臨床内分泌代謝Update」会長:竹内靖博(虎の門病院 内分泌センター長)のもとで行われ、「認定NPO法人日本ホルモンステーション」は成長科学協会と共に副賞を支援した。
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受賞者名 |
所属 |
演題名 |
植原 良太 |
群馬大学大学院医学系研究科内科学講座 内分泌代謝内科学 |
糖尿病性腎臓病の新たな標的となり得る近位尿細管における新規オートファジー調節機構 |
金森 耀平 |
名古屋大学 環境医学研究所 分子代謝医学分野 |
NASH におけるクッパー細胞鉄代謝と機能変容の関係 |
近藤 友里 |
群馬大学大学院医学系研究科 内分泌代謝内科学 |
TRH-TSH-甲状腺系制御機構の視床下部 TRH ニューロンの責任領域は視床下部室傍核である〜 PVN 特異的TRHノックアウトマウスの作製と解析 |
戴 昆 |
信州大学医学部 循環病態学教室 |
アドレノメデュリン-RAMP3 系の抑制は、癌関連線維芽細胞( CAF) におけるポドプラニンの発現を抑制し、臓器間転移を抑制する |
出口 ハンナ |
千葉大学大学院 医学研究院 内分泌代謝・血液・老年内科学 |
膵β細胞分化における Glutaminase2 の役割解明 |
中村 勇斗 |
大阪大学大学院医学系研究科 内分泌代謝内科学 |
幹細胞治療におけるアディポネクチン /T-カドヘリンの意義 |
榛澤 望 |
東京医科歯科大学大学院 医歯学総合研究科 分子内分泌代謝学分野 |
Fibroblast growth factor(FGF)21 遺伝子特異的 DNA 脱メチル化によるエピゲノム改変細胞および動物の樹立 |
深石 貴大 |
群馬大学生体調節研究所 分子糖代謝制御分野 |
新規 Ppy ノックインレポーターマウスを用いた、内分泌前駆細胞としての Ppy lineage cell の解析 |
村上 正憲 |
ミュンヘン大学 |
MALDI-FT-ICR MS を用いたイメージング質量分析によ る褐色細胞腫の病態解析 |
森 健太郎 |
山梨大学医学部内科学講座第 3 教室 |
メラノコルチン 4 型受容体シグナルを介した血管障害発症抑制の分子機構 |
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第20回 2019年度(令和元年度)日本内分泌学会YIA受賞者 |
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2019年(令和元年)4月11日(土)「第92回日本内分泌学会学術総会」(会長・笹野公伸 東北大学)で、若手研究奨励賞(YIA) 11名が選考され表彰された。認定NPO法人日本ホルモンステーションは成長科学協会と共に副賞を支援した。(於・仙台国際センター) |
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受賞者名 |
所属 |
演題名 |
Allah Nawaz |
富山大学 医学部 第一内科
富山大学大学院医学薬学研究部 病態代謝解析学 |
Partial depletion of CD206 + M2-like macrophages induces proliferation of white and beige adipocyte progenitor and ameliorate insulin resistance |
伊澤 正一郎 |
鳥取大学医学部 病態情報内科学 |
合成ペプチドを用いた癌特異的自己抗体検出による進行甲状腺癌の血清学的診断法 |
岩ア 広高 |
滋賀医科大学 薬理学講座 |
肝臓はナルディライジンの発現調節を通じ食事誘導性熱産生を制御する |
三枝 慶子 |
群馬大学 生体調節研究所 細胞構造分野 |
リポタンパク質の分泌を制御するSFT-4/Surf4ファミリータンパク質の発見とその機能解析 |
志賀 明菜 |
千葉大学医学部附属病院 糖尿病代謝内分泌内科 |
副腎皮質癌における新規遺伝子変異の同定と新たな細胞死Ferroptosisを介した役割 |
鈴木 歩 |
東北大学大学院 医学系研究科 分子内分泌学分野 |
アカデミア発創薬による糖尿病性腎症の新規治療薬の開発 |
士 祐一 |
徳島大学 先端酵素学研究所 |
FGFR1は FGF23濃度調節を媒介するリン感知受容体である |
林 令子 |
大阪大学大学院医学系研究科 内分泌・代謝内科学 |
クッシング症候群における脂肪細胞GRの病態学的意義解明 |
菱川 彰人 |
慶応義塾大学 医学部 腎臓内分泌代謝内科 |
DNA 修復因子 KAT5 を介したエピゲノム調節機構はポドサイトの形質維持に必須であり、糖尿病性腎症の新規治療標的となりうる |
藤本 真徳 |
千葉大学医学部付属病院 糖尿病代謝内分泌内科
千葉大学医学部付属病院 細胞治療内科学 |
糖代謝調節における肝臓 2 型自然リンパ球の新たな機能的役割 |
宮本 潤基 |
東京農工大学 大学院農学研究院 応用生命化学専攻
AMED-CREST |
腸内環境と栄養シグナルによる宿主エネルギー代謝制御機構の解明 |
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第19回2018(平成30)年度日本内分泌学会若手研究奨励賞(YIA) |
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2018年(平成30年)宮崎フェニックス・シーガイアリゾートで開催された「第91回日本内分泌学会学術総会」(会長・中里雅光 宮崎大)で、若手研究奨励賞(YIA)10名に対する副賞を成長科学協会と共に支援した。 |
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受賞者名 |
所属 |
演題名 |
浦木 進丞 |
和歌山県立医科大学 内科学第一講座 |
ミスマッチ修復遺伝子MSH6,MSH2発現低下は細胞周期調節機構
ATR-Chk1経路を介して下垂体腫瘍増殖を促進する |
山本 雅昭 |
Division of Endocrinology,Diabetes and Metabolism,
Cedars-Sinai Medical Center |
下垂体SSTR5はmicroRNAを介してHPA軸を抑制する |
金子 賢太朗 |
京都大学大学院医学研究科
メディカルイノベーションセンター |
腸-脳連関に基づく新しいレプチン感受性モデュレート機構の発見 |
坪内 拡伸 |
宮崎大学医学部内科学講座
神経呼吸内分泌代謝学分野 |
肥満関連喘息におけるグレリンの役割の検討 |
椎村 祐樹 |
久留米大学 分子生命科学研究所
遺伝情報研究部門 |
グレリン受容体の結晶構造解析による活性型グレリン認識機構の解明 |
渡邉 一史 |
金沢大学 新学術創成研究機構 |
SIRT2による肝臓糖取り込み機構の解明 |
下 直樹 |
大阪大学大学院医学系研究科
内分泌・代謝内科学 |
膵β細胞高血糖毒性感受性遺伝子の新規同定と解析 |
松尾 浩司 |
京都大学大学院医学研究科 |
ヒトiPS細胞からステロイド産生細胞への分化におけるドーパミンD1受容体シグナルの重要性 |
金井 有吾 |
京都大学医学部付属病院
糖尿病・内分泌・栄養内科 |
循環血液中のOsteocrinはC型ナトリウム利尿ペプチド(CNP)のクリアランスを阻害することにより骨伸長を促進する |
坂本 憲一 |
千葉大学大学院医学研究院 細胞治療内科学講座 |
新規筋衛星細胞発現遺伝子R3hdmlは筋衛星細胞の増殖能を制御し、骨格筋の分化再生に関わる |
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第18回 2017年度(平成29年度)日本内分泌学会若手研究奨励賞(YIA) |
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2017(平成29年)ロームシアター京都・みやこめっせで開催されました「第90回日本内分泌学会学術総会」では、下記10名の若手研究者を選出し、授与式が第90回学術総会(会長 赤水 尚史 和歌山県立医科大学)のもとで行なわれ、受賞者に副賞がそれぞれに授与されました。 |
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受賞者名 |
所属 |
研究課題 |
大曽根 親文 |
名古屋大学大学院 医学系研究科
糖尿病・内分泌内科学 |
ヒトES/iPS細胞から機能的な下垂体前葉の試験管内誘導 |
小川 隼人 |
名古屋大学大学院 医学系研究科 循環器内科 |
新規アディポサイトカイン「アディポリン」の血管病における役割 |
小幡 佳也 |
大阪大学大学院医学系研究科
内分泌・代謝内科学 |
アディポネクチンはT-カドヘリンを介してエクソソーム合成を促進し、血中エクソソーム量を正に制御する |
桜井 賛孝 |
東京大学医学部附属病院 糖尿病・代謝内科 |
肝癌の進展におけるインスリン受容体基質(Irs)の役割 |
辻本 和峰 |
東京医科歯科大学 大学院
医歯学総合研究科 分子内分泌代謝学分野 |
Fibroblast growth factor 21遺伝子のエピゲノム記憶と機能的意義 |
長野 学 |
広島大学大学院 医歯薬保健学研究科 分子内科学 |
メチル基供与体合成酵素MATUは褐色脂肪の分化と熱産生を制御する |
中村 俊文 |
慶應義塾大学 医学部 腎臓内分泌代謝内科 |
遺伝子改変マウスを用いた血圧調節における腸管上皮MR機能の解析 |
坂東 弘教 |
神戸大学大学院医学研究科 糖尿病・内分泌内科学 |
抗PIT-1抗体症候群の発症機序の解明 |
平田 悠 |
神戸大学大学院医学研究科 糖尿病・内分泌内科学 |
糖尿病による筋萎縮の分子機構の解析 |
松本 隆作 |
神戸大学大学院医学研究科 糖尿病・内分泌内科学 |
疾患特異的iPS細胞を用いた先天性下垂体機能低下症の病態解明 |
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第17回 2016年度(平成28年度)日本内分泌学会若手研究奨励賞(YIA) |
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2016(平成28年)国立京都国際会館で開催されました「第89回日本内分泌学会学術総会」では、下記10名の若手研究者を選出し、授与式が第89回学術総会(会長 島津 章・京都医療センター)のもとで行なわれ、受賞者に副賞がぞれぞれに授与されました。 |
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受賞者名 |
所属 |
研究課題 |
芦苅 大作 |
日本大学医学部泌尿器科学系泌尿器科学分野/東京大学大学院医学研究科抗加齢医学講座 |
前立腺癌における p53 制御を担う新たなアンドロゲン作用メカニズム |
稲葉 有香 |
金沢大学新学術創成研究機構 |
脂肪肝での肝再生障害における肝細胞死誘導メカニズムの解明 |
滝口 朋子 |
千葉大学大学院医学研究院細胞治療内科学 |
癌と生活習慣病に作用する DNA 損傷シグナル分子 Chk2 の新たな制御機構 |
田蒔 昌憲 |
慶應義塾大学医学部
腎臓内分泌代謝内科徳島大学病院腎臓内科 |
グレリンによる慢性腎臓病マウスの身体能力改善におけるミトコンドリアエピゲノム制御の意義 |
長尾 博文 |
大阪大学大学院医学系研究科内分泌・代謝内科学 |
肥満脂肪組織における in vivo 代謝動態解析:
グルタミン酸上昇とその病態学的意義 |
福中 彩子 |
順天堂大学医学研究科代謝内分泌内科 |
亜鉛トランスポーターZIP13 による脂肪細胞褐色化制御機構の解明 |
松居 翔 |
群馬大学生体調節研究所代謝シグナル解析分野 |
Sirt1 はオキシトシンを介してショ糖嗜好性を抑制する |
森川 俊太郎 |
北海道大学大学院医学研究科小児科学分野 |
恒常的な小胞体ストレスにより、重症 Wolfram 症候群を発症する新規 WFS1 遺伝子変異の病態解明 |
山内 啓弘 |
信州大学大学院医学系研究科循環病態学講座 |
アドレノメデュリンは RAMP2-3 機能分化により、
血管-リンパ管恒常性を制御する |
山陰 一 |
国立病院機構京都医療センター
臨床研究センター |
CAVI は肥満症患者の心血管疾患発症予測マーカーとなる -多施設共同肥満症コホートにおける心血管イベント発症追跡- |
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第16回 2015年度(平成27年度)日本内分泌学会若手研究奨励賞(YIA) |
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2015(平成27年4月25日(土))ホテルニュー大谷東京で開催されました「第88回日本内分泌学会学術総会」では、下記11名の若手研究者を選出し、授与式が第88回学会学術総会(会長 伊藤 裕先生 慶應義塾大学)のもとで行なわれ、受賞者に副賞がぞれぞれに授与されました。 |
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受賞者名 |
所属 |
研究課題 |
岩崎 有作 |
自治医科大学 医学部生理学講座統合生理学部門 |
「末梢オキシトシン→求心性迷走神経→脳」軸の活性化による過食・肥満抑制 |
王 麗香 |
九州大学大学院医学研究院 病態制御内科学 |
肝細胞特異的 Drp1 欠損は Fgf21 を誘導し食餌性肥満を改善する |
加藤 有希子 |
京都大学大学院 医学研究科 腎臓内科 |
ポドサイトにおける Na 利尿ペプチド GC-A 受容体の役割:アルドステロン負荷糸球体傷害モデルを用いた 解析 |
川野 義長 |
慶應義塾大学 医学部 腎臓内分泌代謝内科 |
腸管マクロファージは全身のインスリン感受性を調節する |
佐久間 一基 |
千葉大学大学院医学研究院細胞治療内科学 |
p53 下流遺伝子 FDXR の鉄代謝調節を介した NAFLD における役割 |
佐々木 周伍 |
大阪大学大学院 医学系研究科 内分泌・代謝内科学 |
GLP-1 およびガストリンシグナルの活性化は外分泌細胞からβ細胞へのリプログラミングを誘導する |
永田 さやか |
宮崎大学 医学部 内科学講座 循環体液制御学分野 |
新たなアンジオテンシン関連ペプチド:ビッグアンジオテンシン-25 |
樋口 誠一郎 |
千葉大学大学院医学研究院 細胞治療内科学 |
ゲノム編集技術を用いたヒト ES/iPS 細胞分化制御における癌抑制遺伝子 p53 の役割 |
廣瀬 卓男 |
東北大学 腎高血圧内分泌学分野/College de France |
中枢における(プロ)レニン受容体の機能解析 |
藤島 裕也 |
大阪大学大学院医学系研究科 内分泌・代謝内科学 |
アディポネクチンの T-cadherin を介した心血管系組織集積と機能解析 |
八木 孝 |
国立国際医療研究センター 糖尿病研究センター 分子代謝制御研究部/日本医科大学大学院 生体機能制御学 |
肝臓特異的な脂肪酸合成酵素の欠損は ob/ob マウスの脂肪肝と耐糖能を改善するが随時高血糖を惹起する |
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日本内分泌代謝学サマーセミナー |
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日本内分泌学会「日本内分泌代謝学サマーセミナー」の優秀ポスター賞を2016年開催の「第34回内分泌代謝学サマーセミナー」時より、認定NPO法人日本ホルモンステーションより協賛している。 |
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2020年度「第38回内分泌学サマーセミナー」は中止になった。2019年は、7月4日(木)〜6日(土)岐阜県下呂市で開催された日本内分泌学会「第37回内分泌学サマーセミナー」の優秀ポスター賞に選ばれた下記5名に認定NPO法人日本ホルモンステーションより副賞を支援した。 |
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氏名 |
所属 |
論文名 |
北野(大植) 隆司 |
東京農工大学大学院 農学研究院 |
ケトジェニック環境におけるGPR43の機能的意義の解明 |
沢津橋 俊 |
徳島大学 先端酵素学研究所 |
栄養情報が調節するグルココルチコイド受容体の転写制御機構の解明 |
佐藤 真梨萌 |
東京大学大学院 農学生命科学研究科 |
グルコース濃度低下時に生理機能を制御する神経伝達経路の探索 |
長江 麻佑子 |
名古屋大学大学院 生命農学研究科 |
弓状核特異的Kiss1 KOラットを用いた卵胞発育中枢の同定 |
奥地 剛之 |
名古屋大学大学院 医学系研究科 糖尿病・内分泌内科学 |
免疫チェックポイント阻害薬関連下垂体障害の高リスクマーカーの網羅的解析 |
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優秀ポスター賞受賞者一同 |
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2018年は、7月2日(木)〜4日(土)宮城県蔵王で開催された日本内分泌学会「第36回内分泌代謝学サマーセミナー」時優秀ポスター賞に選ばれた下記3名に認定NPO法人日本ホルモンステーションより副賞を支援した。 |
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氏名 |
所属 |
論文名 |
安田 康紀 |
名古屋大学 |
「抗PD-1抗体誘発甲状腺炎マウスモデルの開発と病態の解析」 |
小林 奈奈 |
慶應義塾大学 |
「CD44バリアントはLAT1を介したアミノ酸取り込みを抑制することにより膵臓Β細胞からのインスリン分泌を阻害する」 |
藤本 真徳 |
千葉大学 |
「INNATE LYMPHOID CELL TYPE2 (ILC2) はIL33/13軸を
介して肝糖新生を抑制する」 |
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第36回内分泌代謝学サマーセミナー表彰式
会長 井樋慶一先生と優秀ポスター賞受賞者 |
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2017年は、7月13日〜15日に群馬県利根郡 水上館で開催された「第35回内分泌代謝学サマーセミナー」時優秀ポスター賞に選ばれた下記3名に、認定NPO法人日本ホルモンステーションより副賞を協賛した。 |
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氏名 |
所属 |
論文名 |
吉田 彩舟 |
明治大学 |
「ニッチから単離した下垂体幹細胞塊の分化能の解析」 |
小林 雅樹 |
群馬大学 |
「グルカゴンの新規測定系開発と血糖変化に伴う分泌動態の解析」 |
渡邉 一史 |
金沢大学 |
「NAD+による肝糖取り込み調節機構の解析」 |
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第35回内分泌代謝学サマーセミナー表彰式
学会長 前多敬一郎先生、ホルモンステーション副理事長
寒川賢治先生と優秀ポスター賞受賞者 |
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2016年は、7月14日〜16日に福岡県久山町で開催された日本内分泌学会「第34回内分泌代謝学サーセミナー」時の優秀ポスター賞に選ばれた下記3名に、認定NPO法人日本ホルモンステーションより副賞を協賛した。 |
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氏名 |
所属 |
論文名 |
浮穴 和義 |
広島大学大学院総合科学研究科 |
視床下部で新たに発見した分泌性小タンパク質の整理能脳解析 |
粕渕 真由 |
東京農工大学 |
短鎖脂肪酸受容体GPR43のケトジェニック環境下における生理機能 |
宮本 潤 |
東京農工大学 |
1長鎖脂肪酸を介した腸内細菌代謝産物の代謝改善作用に関する研究 |
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第34回内分泌代謝学 サマーセミナー表彰式
左から宮本氏、中尾日本ホルモンステーション理事長、粕渕氏、浮穴氏、
松本選考委員長、上田サマーセミナー会長 |
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日本小児内分泌学会 内分泌学普及奨励賞の副賞支援 |
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2016年から新設された「日本小児内分泌学会 内分泌学普及奨励賞」の副賞支援を「認定NPO法人日本ホルモンステーション」が後援した。
2020年度は、「第54回日本小児内分泌学会学術集会」は、「2020年日本小児内分泌学会特別学術集会」としてWeb開催された。その折、選考委員会および理事会で選考の結果、2020年度内分泌学普及奨励賞受賞者宇都宮朱里先生( 県立広島病院成育医療センター 小児科)が選定され、副賞を支援した。
2019年度は、「第53回日本小児内分泌学会学術集会」(会長 佐藤 亨 大阪市立総合医療センター)が京都で開催の折、長谷川 奉延 小児内分泌学会副理事長(慶応義塾大学)より東京医科歯科大学小児科 高澤 啓先生に内分泌普及奨励賞が授与された。
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2018年度は、「第52回日本小児内分泌学学術集会」(会長 浦上達彦 日本大学医学部)が東京で開催の折、大園恵一 小児内分泌学会理事長より浜松医科大学小児科 藤澤泰子先生に内分泌学普及奨励賞が授与された。 |
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2017年は、「第51回日本小児内分泌学会学術集会」(会長 位田忍 大阪母子医療センター)が大阪で開催の折、緒方勤 前理事長より新潟大学医歯学総合病院小児科 長崎啓祐先生に内分泌学普及奨励賞が授与された。 |
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中和塾往診シリーズ |
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日本ホルモンステーションの活動として、中和塾往診シリーズが始まりました。
大学の教室、研究室、病院の医局会、研究室などに対応した出張形式で、
- 往診レクチャー
- 往診メディカルラウンド
- 往診研究プログレス
- 往診ジャーナルクラブの活動をしています。
実施例:九州大学(令和元年11月)、奈良県立医科大学(令和2年1月)、
和歌山県立医科大学(令和2年1月)
(お申し込みなどは事務局へ問い合わせください) |
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CIA (Clinical Investigator Award) |
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臨床医学研究塾では、若手臨床研究者の育成事業の一環として、「Clinical Investigator Award」の授与を年1回行っています。助成の対象となる主な研究テーマは、@基礎理論から臨床研究・臨床への橋渡しに関する研究、A患者・疾患の分析から原因や病態メカニズムの解明に関する研究。申請条件は、会員施設の各理事から推薦を受けた、40歳未満(毎年7月31日時点)の研究者1名です。厳正な審査の結果、2011年度の受賞者は3名、若手研究者を幅広く育てるという観点から、2013年度以降は受賞者を5名に増やしました。
2010年1月8日に発起人会を開催しスタートした「臨床医学研究塾」は、2011年11月2日(水)に「第2回臨床医学研究塾」を京都大学医学部芝蘭会館で、第3回は2012年10月27日(土)に大阪大学医学部銀杏会館、第4回は2013年11月2日(土)メルパルク京都、第5回は2014年11月1日(土)グランフロント大阪、第6回は2015年10月31日(土)京都コンベンション、第7回は2016年10月29日(土)メルパルク大阪、第8回は2017年10月28日(土)京都大学医学部芝蘭会館、第9回は2018年10月20日(土)メルパルク大阪、第10回は2019年10月26日(土)京都大学医学部芝蘭会館で開催し、若手研究者が次のテーマを中心として研究を推進する為の研究助成金CIA(Clinical Investigator Award)をそれぞれ5名に授与しました。
- 基礎理論から臨床研究・臨床への橋渡しに関する研究
- 患者・疾患の分析から原因や病態メカニズムの解明に関する研究
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